東日本地区大会に参加。かなりタイトな日程ではあったが全日本大会出場に必要なポイントを稼ぐためにトライしてみた(大会前:RT0pt、MM1pt)。
ロボトレースは当日1回目の試走で吸引ファンが故障。また、その修理のためにはんだごてをあてていた際に足回りのギヤを溶かしてしまった。今回は何より完走することが大事だったため、それ以上ハードに手を加えることは諦め、急遽そよ風吸引(実質無吸引)・2輪で出ることにした。1.0m/sで一走目を無事走り切り、1pt確保。試走時の故障のリスクを極力避けるためにショートカット走行については(前日に行った変更点の確認も含め)一切試走・調整は行わず、テキトーに速度を落とした設定を入れるだけ入れて臨んだが、実質無吸引ショートカット走行でも完走。最終的に5位だったらしい。2pt。速いわけではなかったが、ショートカット機が2台しかいなかった(もう一台は某チャンピオン)ということで他の競技者がショートカット走行に取り組むよう促すという意図で特別賞を頂いた。
マイクロマウスは獲得ポイント数も非常に重要(ファイナル・セミファイナルの判定に使われる)なため、さらに保守的な戦略を取った。小手先で何かやるよりも今あるソフトで出せる100%を出すことに集中する方がポイント獲得数の期待値が高いと判断し、何かを変えることはせず、ジャイロ・壁センサ等の基本的な確認・調整だけを行い出走(何かを更新して収束するまで調整しきる時間がないだけとも言う)。青空には僅差で、魔王様と勇者様には大差で負けたが人ベースで4位。多分4pt獲得。rero杯での調整が実り、公式大会でもまともに走ることができたので、そこは素直にうれしい。
結果的にどちらも目標としていたポイントを取ることができた。他の競技者の調子が関わってくるポイント≒順位は究極的には運でしかないが、目的を達成する確率をできる限り上げる方策は取れていたと思う。
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