2017年12月12日火曜日

ロボット紹介

製作したロボットの情報(主にハードウェアスペック)を公開します.

  • ロボット名 : PAG(β)
  • 出場競技 : マイクロマウス(ハーフサイズ)
  • スペック 
    • Processor STM32F405RGT6
      Battery FX50SC 50mAh 20C 1S
      Motor driver DRV8835
      Motor MK06-4.5
      Spur ホイールと一体, m0.3, 36T, acryl(3d printed)
      Pinion m0.3, 9T, acryl(3d printed)
      IR LED OSI5FU3A11C
      Photo transistor LTR-4206E
      Gyro sensor & Accelerometer MPU9250
      Rotary encoder AS5050A
      Tire DNT001-10
      Length 63mm
      Width 39 mm
      Height 12 mm
      Weight 13 g
      PCB thickness 0.6 mm
      Algorithm 足立法, 全面探索, 時間最短経路導出(dijkstra法)
      Search Speed 0.35 m/s, 既知区間直進 0.7m/s
      Top Speed 3.0 m/s
      Acceleration 10.0 m/ss
      Turn Speed
  • 成績 
    • 関西地区大会 (5位)
      中部地区初級者大会 優勝
      中部地区大会 (4位)
      全日本大会予選 (7位)
      全日本大会決勝 第5位
      (関西地区大会・中部地区初級者大会はマイナーチェンジ前の機体PAGで出場)
  • 回路図 
    • 壁センサ用LEDをバッテリーから直接駆動するのはやめておいた方がいいです. 高速直進時にバッテリー電圧の瞬間的な低下に伴って計測値が瞬間的に落ちます. (定電流回路を真面目に設計すれば大丈夫?)

  • その他コメント
    • 2017年度に製作した2台目のマウス. 1台目がジャイロセンサの張り替えに失敗して走れない状態となり,作り直したほうが早かったため中部地区初級者大会直後に設計・製作した. 基本的に1台目と同じ設計だが,いくつかあった1台目の設計ミスを修正している. 特に,車軸が片持ちベアリングになっていてグラグラだった問題を修正したことは高速走行にかなり効いた気がする.
    • 1年目ということでハードウェアはあまり変なことをしていないつもりだったが,機械部品がピニオンも含めて3Dプリントのアクリルだったり,基板厚が0.6mmだったり,壁センサLEDの駆動回路があまり見かけないタイプだったりとよく考えたら結構挑戦的なことをしていたのかもしれない.
    • どちらかというと補正とフィードバックで無理やり走るタイプ. というよりターンを合わせ込むノウハウがまだない.

2017年11月28日火曜日

ブログ開設

はじめまして. Yです. マイクロマウス(ハーフサイズ)とロボトレースをやっています. このブログでは,マイクロマウスに関する情報公開や,大会参加報告などを書いていこうと思っています.
あまり更新頻度は高くならないと思いますが,気が向いたときに読んで頂ければと思います. よろしくお願いします.